2020/12/01
看護学科

東京薬科大学と多職種連携教育が行われました

去る、9月30日、10月7日、14日に、本学医学科および看護学科と、姉妹校である東京薬科大学の学生とが合同で、オンラインによる多職種連携教育(専門職連携教育IPE: Interprofessional Education)の授業を行いました。この授業での学習目標は、「専門性の異なる学生とともに協同?協働学習を行うことにより多職種で学ぶ重要性に気付くことができる」です。医学科1年生125名、看護学科2年生95名、東京薬科大学2年生65名の学生たちは、①在宅ケアの問題と支援策、②オンライン健康相談、③多職種連携の3班に分かれて医学科?看護学科?薬学部が提供するZoomに参加して学びました。

オンライン健康相談シミュレーション演習は、ライフプランニングセンターの模擬患者さんたちの協力を得て行われました。健康相談に訪れた患者さんからの健康や生活に関する相談に対して、それぞれの専門を活かした指導についてディスカッションしながらまとめ、患者さんに説明しました。最後には、模擬患者さんからのフィードバックもいただきました。授業後の感想では、「"他職種との関わりは大事だ"という意味が体験して理解できた」「自分たちの足りないところに気づけた」等が挙がりました。オンライン上の演習でも各専門性を活かした議論が活発に行え、患者さん?多職種の視点で多くの学びを得ていました。

                                                    チーム医療論授業担当

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